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ライター

家族のカタチ

私の家族は4人家族。

、、、だった。いまでは3人家族である。
母・姉・私の3人で京都で暮らしている。
父は地元の熊本で暮らしている。

なぜなら、私が社会人になってから両親は離婚したからだ。

幼い頃から両親が笑顔で笑い合って会話をしているところを見たことがない私にとって、親の離婚はある種自然なことのように思えた。

しかし、実家がなくなるとなるとどうしようもない寂しさがこみ上げまできた。
帰る場所がなくなると思った。

そう考えると私は恵まれていたのだと思う。
家を帰る場所だと思えていたのだから。
その居心地の良さをつくってくれたのは間違いなく母である。

一方で、父とは良い関係を築けていなかった。
小学校高学年から高校生あたりまではほとんど口を聞かなかった。まさに反抗期である。

私の父は仕事人間で家庭の事はすべて母に任せていた。
私が通っていた高校名や、大学名を知っているかもどうかも怪しい。

しかし、私も社会人となり働き始めてからは考え方を改めるようになった。
お金を稼ぐことが、これほどまでに大変でこれほどまでに苦痛とは知らなかった。
一家の大黒柱として、専業主婦の母と姉、私を支え続けていた父を尊敬するようになった。

そんな父とは、今はグループLINEで連絡を取り合っている。
グループLINEメンバーは父・姉・私の3人である。

父は体調を崩している姉と私を気遣ってか近況報告を送ってくれる。
先月は始めたばかりのグランドゴルフで優勝したらしい。
楽しい毎日を送っているようで喜ばしい。

私が今できる事は体調を戻すこと、そして最低限のお金を稼ぐことこの2つだと思っている。
それが今できる最大限の親孝行だと思っている。

父とは京都と熊本で距離が離れたが、心の距離は縮まっているように感じている。
家族のカタチはいろいろなカタチがあっていいと思う。
遠くにいるからこそ気遣えることもあると思う。

私の家族は4人家族だった。

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